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おかげ横丁からおはらい町を買い巡る。意外な店を発見したりして結構楽しめました【伊勢神宮 遷宮後初参拝その1】

旅行記, 神社仏閣, 趣味その他|2013/12/31 posted.

 

 三重県生まれである食彩賓館の故郷には「お伊勢講」という仕組みがあったと聞いています。各家庭から持ち寄ったお金をくじ引きで当選した人が代表でお伊勢参りをするという。
そのような話を母から聞く度に出てくるのが「ついで参りは厳禁」。
用事で出かけたついでに伊勢神宮を参拝すると良くないことがあるということで、めったに厳しいことを言わない母が珍しくこの「ついで参り」にこだわって、折に触れて諌められおりました。
でも、たった一回、この「ついで参り」の禁を破ったことがあります。

母同行で妻の実家(三重県志摩市)に最初に挨拶に行った時でした。この時は「この(三重県生まれ同士の)ご縁を結んでいただいたお伊勢様にお礼」という理
由でついで参りの禁を犯したのですが、さすがにお礼を言いに行った私達に良くないことがあるはずもなく、無事に今まで暮らしております。
 その父母同行のお伊勢参りの時から経過すること30年以上。当時の伊勢神宮はこの度の遷宮地に鎮座されていたのです。なんとも感慨深いのですが、この度も「ついで参り」。
父の法事のための里帰り途中です。よってこの正月二日に90歳を迎える母には内緒。

 第62回遷宮前の伊勢神宮参拝時は宇治橋前の駐車場に駐車していました。さすがに正月や土日には離れた駐車場に停めるのですが、今回は平日なのでいつものように宇治橋前へ向かおうとすると、なんと「満車」の表示。
しかたなく赤福本店横の、神宮から離れた市営駐車場へ久々に停めて、テクテク参道を歩いて内宮へ。
(ちなみに今回も内宮参拝の前に外宮へ参拝しているので「片参り」ではありません)

 良く考えると「おかげ横丁(1993年)」ができてからこのおはらい町界隈を端から端まで歩くのは初。
おかげ横丁は何回か買物しているし、おはらい町でも食事をしたり買物をしたりしていますが、全部を一気に巡るのは初めて。
ということで、内宮参拝だけを予定していたのですが、おかげ横丁やおはらい町をじっくり散策してきました。
でも、そこは食彩賓館らしく、説明は割愛(笑)
◇おかげ横丁
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◇おはらい横丁
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・蒲郡で買物した時に「おはらい町に本店がある」と聞いていた辻商店
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・なんと熊野市の「割烹やまぐち」が出店していたのを発見。これは嬉しい発見です。
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◇赤福本店
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・昔、最初にこの店で赤福を食べた時の感想は「赤福ってこんなに美味しかったっけ」でした。当時、駅の売店で購入した赤福の味しか知らなかったので、本店で食べた赤福の味に驚いたのを今でも覚えています。
「朔日餅各種」「ぜんざい」「赤福氷」といろいろと食べさせていただきましたが、一番美味しかったのは義父からの届け物でした。
製造日問題で営業禁止になった後の営業再開初日に夜から行列に並んでようやく購入した赤福を持って我が家までドライブして届けてくれました。義父にとって初孫である私の娘と息子が赤福大好きなんです。今でも義父母のお土産は赤福ですよ。

◇注連縄
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【伊勢神宮 遷宮後初参拝その2】に続く。
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●おはらい町
伊勢市観光協会
伊勢市伊勢市まちなみ保全事業

景観地区(内宮おはらい町地区)・内宮前の高度地区の都市計画

おかげ横丁
運営管理 有限会社 伊勢福
 (赤福子会社)
三重県伊勢市宇治中之切町52番地
敷地  約4000坪
店舗数 53店舗
施設構成 28棟(飲食10店舗 物販31店舗 美術館・資料館・計4館)
◇おかげ座 神話の館
営業時間
午前10時~午後4時30分(体験時間約30分)
入館料
大人300円 
小人(小学生)100円